Ibanez TS9 Tubescreamer レビュー

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エフェクター
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ど定番の、このIbanez TS9 Tubescreamerです!

Ibanez TS9 Tubescreamerは、ギタリストなら誰もが一度は耳にしたことがあるであろう、世界中で愛されるオーバードライブペダルです。その特徴的なサウンドとシンプルな操作性から、長年にわたって多くのミュージシャンに愛用されています。

使用している人も多く、もうあまり説明はいらないのではと思いますが、自分なりの感想です。

仕様

Ibanez TS9 Tube Screamerは、世界中のギタリストに愛用されている定番のオーバードライブ・ペダルです。その主な仕様は以下の通りです。

コントロール:

  • DRIVE: 歪みの量を調整(弱ければクリーンブースター、高くすればオーバードライブ)
  • TONE: 高音域の調整(12時を基準に、上げるとブライトに、下げるとダークに)
  • LEVEL: 出力音量を調整(アンプの歪みをブーストする場合は上げて見る)

接続端子:

  • INPUT: ギターや他のエフェクターからの信号を入力します。
  • OUTPUT: アンプや他のエフェクターへ信号を出力します。
  • DC IN 9V: 電源アダプター(9V/センターマイナス)を接続します。
項目 詳細
メーカー Ibanez(アイバニーズ)
種類 オーバードライブ
回路 アナログ
コントロール DRIVE(歪み量) / TONE(音色調整) / LEVEL(音量)
電源 9Vバッテリーまたは9V DCアダプター(センターマイナス)
消費電流 約7~8mA
入出力 1 IN / 1 OUT(モノラル)
バイパス方式 バッファード・バイパス
ICチップ JRC4558D(※モデルによって異なる場合あり)
寸法 約124mm x 74mm x 53mm
重量 約570g
筐体 金属製(おしゃれな設計)
発売年 1981年(初代TS9)

 

トゥルーバイパスとバッファードバイパス

Ibanez TS9 Tube Screamerは、バッファード・バイパスです。

トゥルーバイパスとバッファードバイパスの違いについて簡単に説明します。

トゥルーバイパス

  • エフェクトOFF時、ギターからの信号がエフェクターの回路を通らずに直接アンプへ送られます。
  • 音質の劣化が少ないと言われています。
  • 複数のエフェクターを繋いだ際、音痩せが起こる可能性があります。

バッファードバイパス

  • エフェクトOFF時も、ギターからの信号がバッファー回路を通ってアンプへ送られます。
  • 音痩せを軽減する効果があります。
  • バッファー回路を通ることで、原音にわずかな変化が加わる可能性があります。

TS9はバッファードバイパスであるため、音痩せしにくいというメリットがあります。しかし、トゥルーバイパスを好むギタリストも存在します。

バッファの影響を考えつつ音作りをすると良いと思います。

もし、TS9をトゥルーバイパスに改造したい場合は、専門の業者に依頼する必要があります。

 TS9を使う有名ギタリスト

●スティーヴィー・レイ・ヴォーン(SRV) → フェンダーアンプと組み合わせてファットなブルーストーンを作る
●ジョン・メイヤー(John Mayer) → クリーンサウンドの視点を増やすために使用
●ノエル・ギャラガー(Oasis) → ブリットポップ系の歪みサウンドに活用
●カーク・ハメット(Metallica) → ソロ時のミッドブースターとして使用

購入動機

tubescreamerはあまりにも、皆が使っていて、どうしても皆同じような音になるので、ちょっと敬遠してました、いわゆるストラトにtubescreamerで定番みたいな感じです。がしかしです、皆が使っているtubescreamerを一度は試さないといかんという衝動にかられて購入しました。IbanezかmaxonかはたまたTS808か悩みましたが、ここは定番Ibanez TS9 です!

今は動画等で音チェックができるので、大体想像通りでしたが、何か昔懐かしい感じがしました。

ゲインはあまり高くなく、ボリュームも大きめでなく、トーンを上げるとカリカリな音になりますしと…あまり良いところが無さそうな感じですが、

ところがどっこい、ブースター的な使い方が抜群です!ボリュームは上げめで、ゲインは低めでソロ用でも他のエフェクターとの組み合わせでも、いい仕事しますね。

歪みの音色にやはり特徴がありますね。

単体で聞くとローの音は出ないし、ミドルが強調された音なので、おや?という感じですが、バンドサウンドになると抜けた良い音が出てきます、この辺りに人気の秘密があるのでしょうか、まさにバンド向けのサウンドですかね!!

TS9は、中音域が強調された温かみのあるサウンドが特徴です。この特徴的なサウンドは、様々な音楽ジャンルにおいて、ギターの音を際立たせ、存在感を際立たせます。

やはりエレキギターに合うエフェクターなんだろうなと思います。

自分の使い方は今の所 J. ROCKETT AUDIO DESIGNS ARCHERの前段に繋げて使いました。ケンタウロス系と相性が良い感じですかね。チューブアンプで使うと抜けの良い気持ちのいいサウンドになりました。

あとは、マーシャルアンプの歪みの音との相性がすごく良いと思いました。

このあたりにハマるとTS系と言われるものが沢山あるのでやばいです(笑)製造年代によって音が違ったりとか、あとオペアンプを変えるとか、改造ですね、深みにはまりそうです。定番のIbanez TS9 Tubescreamerは言わずもがな名器です!一家に一台というか1ギタリストに1台!という感じでしょうか !

サウンドハウス

 

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