roger mayer voodoo-vibeレビュー

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エフェクター
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ROGER MAYER Voodoo-Vibe

Voodoo-Vibeは、ロジャー・メイヤーがジミ・ヘンドリックスのために施したモディファイ・サウンドをそのまま再現しています。

ROGER MAYERとは?

ギターエフェクターを開発した電子エンジニア。英国の著名なギタリスト達のためにディストーションの設計、組み立てをしていた人で、ジミヘンドリクスのエフェクターを作った人です。今でいうハンドメイド、自作でエフェクターを作る人なのでしょう。当時のミュージシャン達がエレキギターのサウンドをこんな音にしたいと言った、願いを叶えた人なのでしょう。

仕様

コントロール:
  • SPEED: LFO(低周波発振器)のスピードを調整し、コーラス/ビブラート効果の揺れ幅をコントロールします。
  • DEPTH: コーラス/ビブラート効果の深さを調整します。
  • MODE: コーラスモードとビブラートモードを切り替えます。
  • BLEND: 原音とエフェクト音の混ざり具合を調整します。

入出力:

  • INPUT: ギターや他のエフェクターからの信号を入力します。
  • OUTPUT: アンプや他のエフェクターへ信号を出力します。
  • 9V DC Jack: 電源アダプターを接続します。(電池は使用できません)

その他:

  • トゥルーバイパス: エフェクトOFF時に信号が劣化しないよう、バイパス回路を採用しています。
  • ハンドメイド: Roger Mayer自身が手作業で製作しています。

特徴

Roger Mayer Voodoo-Vibeは、伝説的なUnivibeサウンドを再現するエフェクターで、多くのギタリストに愛用されています。その特徴は以下の通りです。

1. Univibeサウンドの再現

Voodoo-Vibeは、1960年代後半に登場したUnivibeと呼ばれるエフェクターのサウンドを忠実に再現しています。Univibeは、独特の揺らぎ感のあるコーラス/ビブラート効果を生み出し、ジミ・ヘンドリックスをはじめとする多くのギタリストに愛されてきました。Voodoo-Vibeは、このUnivibeのサウンドを現代の技術でさらに進化させ、より豊かな表現力を持たせています。

  • Univibeサウンド: 1960年代後半に登場したUnivibeと呼ばれるエフェクターのサウンドを再現しています。
  • コーラス/ビブラート効果: 独特の揺らぎ感のあるコーラス/ビブラート効果が得られます。
  • 暖かく、太いサウンド: 多くのギタリストに愛される暖かく、太いサウンドが特徴です。

2. 多彩なコントロール

Voodoo-Vibeには、SPEED、DEPTH、MODE、BLENDの4つのコントロールが搭載されています。SPEEDはLFO(低周波発振器)のスピードを調整し、コーラス/ビブラート効果の揺れ幅をコントロールします。DEPTHはコーラス/ビブラート効果の深さを調整します。MODEはコーラスモードとビブラートモードを切り替えます。BLENDは原音とエフェクト音の混ざり具合を調整します。これらのコントロールを組み合わせることで、様々なサウンドを作り出すことができます。

3. トゥルーバイパス

Voodoo-Vibeは、トゥルーバイパス回路を採用しています。これは、エフェクトOFF時に信号が劣化しないようにするための回路です。トゥルーバイパス回路により、Voodoo-Vibeは原音を損なうことなく、クリアなサウンドを維持することができます。

4. ハンドメイド

Voodoo-Vibeは、Roger Mayer自身が手作業で製作しています。これにより、一台一台丁寧に調整され、高品質なサウンドを実現しています。

5. 様々なバリエーション

Voodoo-Vibeには、様々なバリエーションが存在します。初期のモデルは高価で入手困難な場合がありますが、近年では復刻モデルや小型モデルも登場しています。

■歴史を紐解くと、Voodoo-Vibeの誕生以前には、スティーヴィー・レイヴォーンやロビン・トローワーが使用した次世代版Uni-ViveであるSupervibeを、ロジャー・メイヤーが生み出していました。続いてコーラス/ヴィブラートにトレモロを加えたVoodoo-Vibeが90年代初めに登場します。その後は、瞬く間にトップ・プレイヤー達が使い始めたことは有名です。

使い勝手、音など

ツマミが色々あり、いろんな種類の音が出せるので、最初はセッティングに悩みました。昔やっていたバンドで歌物?ビジュアル系テイストが入っていた?ハードロック調?(よくわかりませんが)なバンドを手伝っていた時に、CHORUSモードで少しコーラスがかかっているかなという感じで常時オンで使っていました。この手のバンドのサウンドは、先入観もあるでしょうが、どちらかというとデジタルぽいサウンドが多いのかなと思いまして、常にコーラスを噛ませようと思い、使用してましたがVoodoo-Vibeは完全にアナログ回路なので、全くデジタル臭さがなく、常時オンでも”イナタイ”サウンド全開で、自分好みの音でしたね。やりすぎるとジミヘンサウンドも出せるので、大好きでした!CHORUSモードはまさにジミヘンになります。Vibrato/Tremoloは当時、あまり使いこなせなかったですが、今は行けそうです!

 

あとはZOOM MS-50G マルチストンプに入っている、Uni-Vibeと比べて見ましたが、やはり全然違いますね、Voodoo-Vibeの方が残響音がとてもクリアで暖かい音がします。

自分にとっての難点は、個体のデカさですね、このサウンドで個体がもう少し小さければ、持ち運びにも便利なんですけど

しかし、とても良い空間系のエフェクターだと思います、スーパーギターヒーロー、ジミヘン目指して頑張ります!!!

サウンドハウス

 

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