YAMAHA THR5!!!
はじめに
YAMAHA THR5は、コンパクトながらも本格的なギターサウンドを楽しめることで人気のギターアンプです。
人気ですね。
自宅練習用でも良いのですが、今回は狭い場所でライブ時に使用した場合の感想などです。
特徴
リアルなアンプモデリング
ヤマハ独自のVCM (Virtual Circuitry Modeling) テクノロジーにより、チューブアンプのサウンドを忠実に再現しています。クリーン、クランチ、リード、ハイゲインなど、様々なアンプタイプを搭載しており、幅広いジャンルの音楽に対応できます。
高品質なエフェクト
コーラス、フランジャー、フェイザー、トレモロ、ディレイ、リバーブなど、多彩なエフェクトを内蔵しています。これらのエフェクトを組み合わせることで、サウンドメイクの幅が広がります。
独自のスピーカー設計
8cmフルレンジスピーカーを2基搭載し、コンパクトながらも迫力のあるサウンドを実現しています。独自のエンクロージャー設計により、低音域も豊かに再生できます。
充実した機能
- AUX IN端子: スマートフォンや音楽プレーヤーを接続して、オーディオを再生できます。
- PHONES端子: ヘッドホンを接続して、夜間でも練習できます。
- USB端子: PCと接続して、レコーディングやアンプシミュレーターとして使用できます。
- バッテリー駆動: 電池駆動にも対応しており、場所を選ばずに演奏できます。
デザイン
ヴィンテージアンプのようなルックスで、インテリアとしても映えます。
ミニアンプ選定
音楽活動の幅が広がってくると、様々な形態やジャンルなどに対応していかなければなりません。例えばドラムレスでアコースティックギターと歌とベースなど、小さな音で演奏する場合で、しかも音響PAなど無い、ちいさなライブバーで演奏する場合、エレキギターやエレアコを使用する場合、ミニギターアンプが必要になりました。
THR5 / THR10 / THR10II / THR10II Wireless / Relay G10T(G10TII)など種類がたくさんありますが、それぞれ機能が異なります。まぁライブで使用するなら音量なので気になるのは
■定格出力
THR5 / THR10:10W(5W+5W)
THR10II / THR10II Wireless:20W(10W+10W)
でしょうか、狭い店でほぼ生音だと10Wで十分だとおもいました。ので値段も含めTHR5です。
仕様
サウンドハウスさんより
■出力:5W+5W
■スピーカー:8cm×2
■アンプシュミレーション:CLEAN, CRUNCH, LEAD, BRIT HI, MODERN
■エフェクト:CHORUS, FLANGER, PHASER, TREMOLO, DELAY, DELAY/REVERB, SPRING REVERB, HALL REVERB
■コントロール:AMP, GAIN, MASTER, TONE, EFFECT, DLY/REV, VOLUME
■電源:電源アダプターまたは電池(単三形アルカリ電池またはニッケル水素電池 [eneloop]×8本)で駆動
■寸法、重量:27Wx16Hx12Dcm、2kg
THR5の魅力
持ち運びやすさ
コンパクトで軽量なので、持ち運びにも便利です。
多彩なサウンド
アンプモデリングとエフェクトを組み合わせることで、様々なサウンドを作り出すことができます。
充実した機能
AUX IN、PHONES、USBなど、様々な機能を搭載しており、自宅練習だけでなく、レコーディングにも活用できます。
デザイン
おしゃれなデザインで、部屋に置いておくだけでも雰囲気が良くなります。
ライブで
まずは、大変うれしいのが電池駆動できるというところでしょうか。これは電源のない野外でも活躍できます、新品電池で6時間位使えるそうです。
個体もそれほど大きくないので持ち運びも楽です。
あとは音ですね、これがなかなか悪くない音でした。まあ普通のでかいアンプと比べると何ですが、このワット数で、十分良い音がでます、音量もでるので広い場所やドラム入りのバンドでは厳しいと思われますが、場所や編成によれば十分でしょう!アンプ内蔵のエフェクターも良い感じです。このてのミニアンプだとコンパクトエフェクターをつないだ時にあまり良い音にならなかったりする場合があるのですが、EP boosterとオーバードライブの組み合わせなど、結構しっかりとした音で鳴ってくれました。なにはともあれ持ち運びの手軽さと音質の良さで、ちょっとしたライブなどでは最高です!!!もちろん家での練習用やPCに接続して使用もおススメです。
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