はじめに

Donner Yellow Fallの基本スペックと特徴
基本スペック
- 種類:デジタルディレイ(アナログ風サウンド)
- ディレイタイム:最大620ms
- コントロール:Time(ディレイタイム)、Echo(フィードバック)、F.Back(ミックス)
- 電源:9V DC(電池非対応)
- サイズ:コンパクト(ミニペダルサイズ)
- トゥルーバイパス仕様
特徴
アナログ風のウォームなディレイサウンド
最大620msのディレイタイムで、多彩な表現が可能
シンプルな3ノブ構成で扱いやすい
コンパクトでペダルボードに組み込みやすい
トゥルーバイパスで音質の劣化を防ぐ
リーズナブルな価格で初心者にも最適!
「シンプル&コスパ重視でディレイが欲しい!」という人にはぴったりのペダルです!
Donner Yellow Fallの音の特徴
アナログ風の温かいディレイサウンド
耳に優しい、柔らかいエコー感
ギターの原音がしっかり前に出るナチュラルなミックス感
デジタルディレイ特有のクリアすぎる音とは違い、やや丸みのあるディレイ音
アナログディレイのようなウォームな音色が特徴ですが、デジタル回路を使用しているためノイズが少なく、クリアな音質を保ちつつアナログ風の質感を再現しています。
Donner Yellow Fallのメリット&デメリット
メリット
✔ コスパ最強!(5,000円前後でこのクオリティはすごい)
✔ アナログ風の温かいサウンド(耳に優しく馴染みやすい)
✔ シンプルで直感的な操作(初心者にも扱いやすい)
✔ コンパクトでボードに組み込みやすい
✔ ノイズが少なく、クリアなエコーが得られる
デメリット
✖ 電池駆動不可(9Vアダプター必須)
✖ タップテンポ非対応(ライブでテンポ変更したい人には不向き)
✖ 完全なアナログディレイではない(ただし、音質はアナログに近い)
本格的なアナログディレイではないものの、「アナログ風の柔らかいディレイを安く試したい!」という人には最適なペダル。
比較
ミニペダルどうしEffects Bakery / French Bread Delayのアナログディレイと比較してみました!
アナログディレイという事ですが、Effects Bakery のアナログディレイと比べると、ディレイの返しの音がキレが悪いのか、あまりスッキリしない為、全体的に残響音が少しリバーブがかったスペーシーな音像です、この為、若干、原音との差が出ますが、アナログでも少し派手な感じが、面白いと思いました。リバーブライクに使うのも手かなと思いました。TIMEはDonner Yellow Fallの方が長めに設定できます。
発信させて遊ぶ事もできますが、タイムを目一杯下げると音が途切れてしまいました。この辺りがEffects Bakeryのアナログディレイとちょっと違いがあるのかなぁと思いました。なんでしょうか?!まぁこの手の奏法?はあまりやらないので気になりませんが。
まとめ
バンドサウンドの中で試してみましたが、全然悪くなく使える感じを受けました。まぁ若干の音痩せはありますが、そこは値段的にも、とてもリーズナブルですから。
電池は使えません、アダプターかパワーサプライが必要です。
この手のミニペダルは、ホントに持ち運びや取り回しが、小回りが効いて便利だと思います。
まぁ昔の話しですが、ディレイペダルは結構な値段がしました、今の時代、かなりリーズナブルな値段で手に入れられる時代になりましたね。ホントに入門編にはもってこいですな。
コメント