BEHRINGER UC200 ULTRA CHORUS エフェクター

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エフェクター
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序章

 コーラスといえばジャズコーラスを思い出します。このアンプはスタジオ、ライブハウスに必ずと言っていいほど装備されてますね。まぁそれだけエレキギターに、非常にマッチしてる空間系エフェクターなのかも知れません。エレキギターにおいてコーラスエフェクターは、音楽に広がりや厚みを与えるために使用される一種のエフェクトペダルです。

コーラスエフェクターの主な特徴は

 広がりと立体感: コーラスエフェクターは、音源信号を微妙に複製して遅延させ、周波数をわずかに変化させることで、音に広がりと立体感を与えます。これにより、より空間的で豊かなサウンドが得られます。
コーラスは、アンサンブル(合奏)効果を模倣するのに使われます。単一の音が複数の楽器や歌声が同時に演奏されているような錯覚を生み出します。
音程の微細な変化: コーラスは、わずかな音程のずれを作り出すことで、より豊かな音を提供します。これにより、単調な音が生き生きとし、魅力的に聞こえます。
音楽ジャンルへの適用: コーラスはさまざまな音楽ジャンルで使用され、特にポップ、ロック、シューゲイザー、プログレッシブロックなどのジャンルで人気があります。
これらの特徴により、コーラスエフェクターは音楽制作や演奏において広く利用され、サウンドのバラエティや表現力を豊かにする役割を果たしています。

BEHRINGER ( ベリンガー ) UC200 Ultra Chorus ステレオコーラス

コストパフォーマンス抜群のベリンガーのコーラスエフェクターはどんな感じでしょうか?

仕様

◆ギター用エフェクター、ステレオコーラス
入力:標準フォーンジャック(2P)、500kΩ
出力A、B:標準フォーンジャック(2P)、1kΩ
電源:9V形乾電池×1、またはDC9V(100mA)、電源アダプター(AC100V、50/60Hz)※電源アダプターは別売り
コントロール:LEVEL、TONE(LO-HI)、RATE、DEPTH
寸法(W×H×D):70×54×123mm
質量:330g

まずは筐体はベリンガー独特の軽いプラスチック製ですので持ち運びは軽くて良いのでしょう、色が黄色ですね、黄色はボスのオーバードライブのイメージが強いですね。

アウトプットはステレオアウトができます。電池は使用できませんね。アダプターのみです。
ツマミはLEVEL,TONE,RATE,DEPTHになります。

LEVELは音量ではなくエフェクトのかかり具合の大きさですね。全体的に調整するのに便利です。TONEもエフェクトの音色のトーンが変わります。
DEPTHはエフェクト音のかかり具合を決めるツマミ。
RATEはエフェクト音が揺らぐ速さを決めるツマミ。
両方とも強烈なかかり方まで行かない程度な感じでおとなしめですが、アナログライクで中々よろしいのではないでしょうか。

コーラスがかかってるぜ!という大袈裟な主張はないにしても、たしかに効果があるという程度の音の印象でした。

その為か原音をあまり損なう事なく太めの音が出てくる感じです。

その為、ドギツイ効果を狙うには多少物足りないかも知れませんが、まぁしかしアルペジオ等のクリーントーンでは十二分な効果が発揮されるでしょう!

価格も手頃なのでギターを始めたばかりで、コーラスエフェクターを試してみたいなぁと思う方には、おススメですね。

自分も昔、ギターを始めた頃、どこのメーカーか忘れましたがとても安い、コーラスエフェクターを買って試してみましたが、これがとてもショボく、音は痩せるは、音質もイマイチでコーラスエフェクターの印象が悪くなってしまいました。
このベリンガーだったら問題なかったかもしれませんね!

この価格でここまでなら十分使えると思います。ベリンガーさんは低価格でもかなりいけてる製品を作ってますね。

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