ライブ中やスタジオで突然ギターの音が出なくなる…
そんな経験はギタリストなら一度はあるはずです。
しかし、音が出ない原因の多くは 基本的な確認漏れ です。
焦らず、この記事の順番に沿ってチェックすれば、ほとんどのトラブルは解決できます。
まずは最初にチェックすべき「5つのポイント」
最初はこの5つだけ見ればOK。
9割のトラブルはこれで解決します。
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ギター → アンプの接続が合っているか
ギターのボリュームが上がっているか
アンプの電源・ボリューム・ゲインが適正か
ケーブル(シールド)が断線していないか
ヘッドフォンが刺さっていないか
これでも出ない場合は、次のステップへ。
1. ギター本体の確認
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■ ボリュームが “0” になっていないか
意外と多い初歩ミスです。
ボリュームを「10」に上げてから確認してください。
■ トーンノブは音質だけの調整
トーンは「0」にしても音は出ます。
ただし 極端にこもって聞こえる だけなので、確認のため一度「5〜10」に。
■ PU セレクターの位置
一部のギターはポジション不良で音が切れることがあります。
どのポジションでも音が出ない → ジャック/ポット系の可能性
特定のポジションだけ出ない → セレクター接点の問題
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2. ケーブル(シールド)の確認
ギターの音が出ない原因で 最も多いのは断線 です。
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■ 最も簡単なチェック方法
ケーブルをアンプに挿し、反対側のプラグの先端を指で触ります。
アンプからガリッとノイズが出る → とりあえず信号は届いている可能性が高い
何も起きない → 断線の可能性大
※ アンプ側の不良でもノイズが出るため「完全確定ではない」ことだけ注意。
■ ケーブルを交換してみる
1本ダメなら別のケーブルを試すのが一番確実です。
3. アンプ側の設定とトラブルチェック
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■ 電源が入っているか
初心者〜中級者でもよくあるミスです。
電源ON
音量(VOLUME)適度
GAINがゼロになっていない
マスターボリュームがある機種はMASTERも上げる
「GAIN 0」「MASTER 0」だと音が出ません。
■ INPUT端子に挿しているか
特にマルチ入力のアンプは注意。
INPUT以外に挿していると音が出ません。
■ ヘッドフォン端子を確認
ヘッドフォンが挿さっていると スピーカーが無効化されます。
4. エフェクター(ペダル)を使っている場合
エフェクターを挟むとトラブルポイントが一気に増えます。
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■ BOSS系などはバイパス時でも電池が切れると音が出ないモデルあり
電池交換
ACアダプタ確認
DC端子が半刺さりになっていないか
■ パッチケーブルも断線しやすい
エフェクターボード内の短いケーブルが原因のことは非常に多いです。
5. ギター内部のトラブル
ここから先は“可能性は低いが実際にある原因”です。
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■ ジャックの緩み
最もよくあるギター側の不具合。
ジャック部分が緩むと信号が途切れます。
■ ポット(ボリューム/トーン)の接触不良
ガリガリ音がする、音が出ない → ポットの劣化やハンダ割れ。
■ ハンダの断線(内部配線)
自分で開けてハンダを触るのは危険なので、以下を推奨:
→ 楽器店・リペアマンで点検するのが安全
6. それでも解決しない場合
ここまで試してダメなら、以下が疑われます。
ギター内部の広範囲な断線
アンプの故障(実はかなり多い)
エフェクター基盤の不良
プラグの摩耗・ジャックの変形
スピーカー断線
専門的な診断が必要なので、楽器店かリペアショップへ。
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まとめ:まずは「原因の切り分け」が大事
ギターの音が出ないときは、
“ギター → ケーブル → アンプ” の順で原因を切り分けるのが最も確実です。
そして最も多い原因は…。
ケーブル断線
ボリューム 0
ヘッドフォン挿しっぱなし
アンプ設定ミス
という、ごく基本的なところです。
この記事のステップどおりに進めれば、ほとんどのトラブルはその場で解決できます。





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