ワウとボリュームペダルが一緒になった HOTONE/VOW PRESS!!
ギタリストにとって、ペダルボードの構築は重要な課題です。必要な効果を得るためには、多くのペダルを使用する必要がありますが、ステージ上のスペースは限られています。そこで登場したのが、HOTONE社のVOW PRESSです。このコンパクトなペダルは、ワウとボリュームの機能を1つに集約した革新的な製品です。本日は、VOW PRESSの特徴と魅力について詳しく解説していきます。
デザインとサイズ
HOTONE VOW PRESS は、Hotone Audio 社の製品ラインの一部で、ワウペダルとエクスプレッションペダルを組み合わせたユニークなエフェクトペダルです。VOW PRESS は、小型でコンパクトなデザインに加えて、多機能性と使いやすさを特徴としています。
仕様
- トゥルー・バイパス仕様
- 340g、62.5(W)× 138(D)× 51mm(H)の軽量&コンパクト設計
- ボリューム / ワウ / V/W の3モードの選択が可能
- Crybaby サウンドを再現するワウペダル・モード
- ボリューム・ペダルは、音質に影響を与えないバッファード・アクティブ方式
- ボトムレンジの調整が可能(ボリューム・モードのみ)
- 亜鉛ダイキャスト製シャーシ
- センターマイナス9V DC、9V乾電池、20mA駆動
コンパクトなボディ
VOW PRESSのボディサイズは、約12cm×7cm×5cmと非常にコンパクトです。これは、ペダルボード上で場所を取らず、他のエフェクターと並べて設置することができます。持ち運びも簡単で、ギグバッグに入れて移動することができます。
小さいながらも、ダイキャスト製のボディは頑丈な作りとなっています。足での操作に耐えうる強度を備えており、ステージ上での使用にも適しています。
操作性に優れたペダル
VOW PRESSのペダル部分は、適度な大きさと角度が確保されており、足での操作がしやすくなっています。ペダルを踏んだ際の感触も良好で、ワウやボリュームの調整がスムーズに行えます。
また、ペダルの左右にあるスイッチにより、ワウ、ボリューム、V/Wモードを簡単に切り替えることができます。演奏中の切り替えも可能です。
使い方
ボリュームペダルを使いたいなと思って、いろいろ探してたところ、通常はサイズが大きくて、かさばるものが多い中で、コンパクトで持ち運びが良くて、しかもワウも使えるという、これは良いなと思いました。VOW PRESS は非常に小型で軽量なので、持ち運びや収納が容易です。これは、ライブ演奏やスタジオでの使用時に特に便利です。
最初はボリュームペダルのみであれば良いかなと思い、使い方として、歪み系の後に置き全体のボリュームを上げて、ソロとバッキングの音量を調節するのに使いたいと思ってましたが、ワウが付いてると、どうしてもワウを使いたくなり、やはりワウは歪み系の前に置くのがベストと思ってるので、ボリュームペダルを前に持ってくると、ギターのボリュームと同じで歪みの量も変わるので、これはどちらかを選択しないとダメだなと思いました。
ワウに関しても、近年はコンパクトな物もありますが、重くて、でかいのが多いのでこれくらいコンパクトで踏み心地も悪くないし、音は若干おとなしめですが、対バンの多いライブ等、使いやすいなと思いましたが、こういう可能性もあるかなと、VOW PRESS の小型デザインは、一部のユーザーにとって操作がやや難しい場合があります。特に足が大きい場合や、他のペダルとの組み合わせで使う場合に、操作性に関する課題が生じる可能性があります。
まとめ
という事で、結果的に主にワウとして使う方向で行く事になりました。
なかなかミニサイズでワウとボリュームペダルを兼ねるのは、使い勝手が良いなとは思いますが、ワウペダル、ボリュームペダル単体の個体では、もっと良いのがあるし、使い方が制限されてしまうのが、やはりあるなと思います。HOTONE は一般的に信頼性の高い製品を提供しており、VOW PRESS も例外ではありません。堅牢なビルド品質により、長期間の使用に耐えることができます。
機材も、こういうのがあったらいいなーとかアイディアが、商品化されて、それが皆のニーズに答えられるものであると良いですね。こういう事を日夜考えるメーカーさんとか素晴らしいと思う今日この頃です。
楽器や機材を使う側もその思いに答えられる様に、音楽的センスを磨きたいものです。
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