ギターを始めたばかりの人から上級者まで、ギターの選び方は本当に難しい問題です。そこで今回は、日本の老舗ギターメーカー「セブンティセブン」のギターについて、その特徴や魅力、人気モデルの詳細な紹介や他メーカーとの比較を通して、セブンティセブンのギターの良さを詳しく解説します。ギター選びの参考にしていただければ幸いです。
1. セブンティセブンギターの特徴と魅力とは
セブンティセブン(SeventySeven)のギターは、その独自のデザインと高品質で多くのミュージシャンから高い評価を受けています。日本の職人による丁寧な制作プロセスが、ギターにしっかりとした音質とフィーリングをもたらしています。
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多彩なデザインとカラーバリエーション
セブンティセブンの最大の魅力の一つは、他のブランドにはない豊富なカラーバリエーションです。このブランドでは、プレイヤーの個性的なスタイルに合わせたオプションが多数用意されているため、自分だけの一品を見つけやすいのが特徴です。
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高い品質とコストパフォーマンス
セブンティセブンのギターは、価格帯がリーズナブルであるにもかかわらず、そのクオリティは非常に高いです。特に「Japan Tune-up Series」では、日本製のギターと比べても遜色ない品質を提供しています。このシリーズは、細部にわたる品質管理がされており、初めてのギター購入やステップアップを考えているプレイヤーにもおすすめです。
プレイアビリティの高さ
多くのプレイヤーがセブンティセブンのギターを選ぶ理由の一つは、抜群のプレイアビリティです。ネックのフィーリングやバランスが良く、長時間の演奏でも疲れにくい設計となっています。幅広いスタイルの音楽に対応できる性能も、非常に好評です。
以下はセブンティセブンギターの特長をまとめたポイントです:
- 温かい音質: フルアコースティックやセミアコースティックモデルにおいて、豊かで深みのある音が得られます。
- 優れたコストパフォーマンス: 高品質ながら手ごろな価格で提供され、多くのプレイヤーに支持されています。
- カスタマイズ性: 選べるパーツやカラーが多いため、個人の好みやスタイルに合わせることができます。
これらの特長から、セブンティセブンのギターは初心者から上級者まで、幅広いプレイヤーに満足される魅力的な選択肢となっています。家に一つ、またはライブに一つ持っていると、その魅力を存分に楽しむことができるでしょう。
2. Exrubatoシリーズの音の特徴と使い勝手
セブンティセブンギターのExrubatoシリーズは、その独自の音質と優れた使い勝手で多くのギタリストから支持を受けています。このシリーズが映し出す音の特徴や、実際のプレイ感について詳しく見ていきましょう。
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音の多様性
Exrubatoシリーズは、生鳴りの良さが際立っているため、さまざまな音楽ジャンルに対応可能です。具体的な特徴は以下の通りです:
- ウォームで豊かな音: セミアコースティックデザインにより、ホロウ感のある温かみのある音が特徴です。このため、ジャズやブルースなどのスタイルに非常に適しています。
- キレのあるレスポンス: しっかりした音の立ち上がりがあり、クリーントーンでの演奏時には、明瞭感が際立ちます。コードカッティングやリードプレイにおいても、その特性が活かされます。
- 豊かな生鳴り: 独自のセンターブロック構造(EXRUBATO-STDなど)や、センターブロックを廃したフルホロウボディ(EXRUBATO-ONE/S、EXRUBATO-JAZZなど)の採用により、アコースティックギターのような豊かな生鳴りが特徴です。特にフルホロウモデルは、軽量ながらも箱鳴り感を存分に味わえます。
- 煌びやかさと暖かさのバランス: 搭載されているオリジナルピックアップ「SeventySeven/AL2」などは、クリーントーンではきらびやかな鈴鳴り感を表現しつつも、耳に痛くない暖かさを兼ね備えています。
- 歯切れの良いクランチサウンド: ドライブをかけると、歯切れの良いエッジの効いたクランチサウンドを出力し、ロックやブルースなど幅広いジャンルに対応します。
- モデルごとの個性:
- EXRUBATO-STD: メイプルボディとメイプルセンターブロックにより、マイルドな音色の中に歯切れの良さと輪郭の美しさを併せ持ったサウンドが特徴です。
- EXRUBATO-JAZZ: スプルーストップを採用することで、より柔らかな、アコースティックかつコンプ感のあるウォームで丸みのあるサウンドを追求しています。ジャズはもちろん、ロック、ブルース、R&Bなどにも適しています。
- EXRUBATO-ONE/S: スプルーストップの薄胴フルホロウボディにP-90タイプのピックアップを搭載し、ウォームで厚みのあるトーンが特徴です。
利便性と持ち運びやすさ
Exrubatoシリーズのギターは、その使い勝手も魅力の一部です。軽量でありながら安定感のあるボディ設計は、演奏者にとって非常に魅力的です。以下のポイントが挙げられます:
- 軽量設計: 長時間の演奏でも疲れにくく、ライブやリハーサル時にも気軽に持ち運ぶことが可能です。
- フィット感のあるネック: 自然なフィンガリングを実現するための工夫が随所に施されており、プレイヤビリティが向上しています。
プラスアルファの魅力
このシリーズはその音質だけでなく、プレイヤーにとっての利便性も重視されています。特に、以下の点がExrubatoを一層魅力的にしています:
- 多彩なカラーバリエーション: 見た目にもこだわりたいギタリストにもうれしい、豊富なカラーバリエーションが用意されています。
- 日本製ならではの品質: 日本の職人技が息づく設計で、細かな部分にまで配慮が行き届き、安心して長く使えるギターです。
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具体的な実践例
実際の使用において、Exrubatoシリーズは以下のような場面で特に優れたパフォーマンスを発揮します:
- ジャズセッション: 繊細なニュアンスが求められる場面でも、その音の深さとバランスでしっかりと表現が可能です。
- バンド演奏: 他の楽器と絡む中でも、自己主張する音色を保ちながらも心地よいアンサンブルを作り出します。
使い勝手
Exrubatoシリーズは、演奏性においても細部までこだわって作られており、プレイヤーにとって非常に扱いやすいギターと言えます。
- 優れた演奏性:
- スリムなCシェイプネック: 手の小さいプレイヤーでも押さえやすく、コードチェンジを多用する複雑な楽曲の演奏にも向いています。ローポジションからハイポジションまで滑らかなテーパーで、自然な運指をサポートします。
- フレットエッジの丸め加工: 各フレットのエッジ部分が丁寧に丸められているため、左手の移動が非常に滑らかで、ハイフレットまでスムーズに移動できます。
- 適切な弦高調整: 出荷時に弦高が適切に調整されており、弾きやすさが重視されています。
- 安定したチューニング: GOTOHやKlusonなど、信頼性の高いブランドのペグを採用しており、滑らかなつまみの回転と安定したチューニングを維持し、演奏中のストレスを軽減します。
- 取り回しの良さ: 特にフルホロウモデルは軽量に仕上げられており、ステージでの取り回しやすさも魅力です。
- 幅広いジャンルへの対応: そのサウンド特性から、ジャズ、ブルース、ロック、R&B、ソウルなど、様々なジャンルで活躍できる汎用性の高さも持ち合わせています。
- 高いコストパフォーマンス(Japan Tune-upシリーズ): Japan Tune-up(JT)シリーズは、最終調整工程を日本国内で行うことで、高い品質を保ちながらもコストパフォーマンスに優れたモデルとなっています。
Exrubatoシリーズは、音楽の幅を広げたいギタリストに強く推奨されるモデルです。このギターが持つ特性を活かすことで、さらなる音楽表現を楽しむことができるでしょう。
3. ギブソンとの比較!価格と音質の違い
セブンティセブン(Seventy Seven)ギターとギブソン(Gibson)ギターの比較は、特に音質や価格の面で非常に興味深いテーマです。双方のギターは独特の特徴を持っており、どちらが自分に合っているのかを理解するためには、これらの違いを明確にすることが重要です。
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ギブソンの音質の特徴
ギブソンは、音楽史に名を刻む名門ブランドであり、その音質は非常に評価されています。特にES-335などのモデルは、暖かさや厚みのあるトーンが特徴であり、ジャズからロックまで幅広いジャンルで愛されています。具体的な特徴としては:
- ギブソン セミアコースティックギター(ES-335など):
- 「ギブソン・トーン」と呼ばれる伝統的なサウンド: ES-335は、セミアコの「標準」とも言えるサウンドを持っています。太く、ウォームで、倍音が豊かでありながら、芯のしっかりしたサウンドが特徴です。特に、中音域の粘りやサスティーンの長さはギブソンならではと言えます。
- ブルース、ロック、ジャズの王道: そのサウンドは、長年にわたり数々の名プレイヤーに愛され、ブルース、ロック、ジャズといったジャンルで多くの名盤を生み出してきました。特に、オーバードライブさせた時の独特の「コンプ感」や「食いつき」はギブソン特有のものです。
- 枯れた味わいと深み: 長く使い込むほどに木材が馴染み、さらに深みのある「枯れた」サウンドへと変化していくと言われています。
- 個体差の魅力: ギブソンは手作業の工程も多く、個体差が大きいことでも知られています。それが逆に、自分だけの「当たり」を探す楽しみにも繋がります。
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セブンティセブンの音質の特徴
一方、セブンティセブンのギターは、特に価格帯において非常に優れたコストパフォーマンスを誇ります。例えば、Exrubatoシリーズでは品質が確保されつつも、手の届く価格で提供されています。特徴には以下の点が挙げられます:
- セブンティセブンギター Exrubatoシリーズ:
- クリアでバランスの取れたサウンド: メイプル材を多く使用し、独自のセンターブロック構造(またはフルホロウ構造)を採用することで、クリアで芯のあるサウンドが特徴です。特に、煌びやかな高音域と暖かみのある中音域のバランスが良いと評されます。
- 「使える」汎用性の高さ: クリーンでは鈴鳴り感があり、ジャズやブルースの甘いトーンから、クランチ〜軽めのオーバードライブでは歯切れの良いロックサウンドまで対応できます。現代的な音楽にもフィットしやすい、扱いやすいサウンドと言えるでしょう。
- ノイズの少なさ: 搭載されているオリジナルピックアップは、ハムバッカーのノイズの少なさも魅力です。
- モデルごとのバリエーション: EXRUBATO-JAZZのようにスプルーストップを採用し、よりアコースティックな響きやコンプレッション感のある丸いサウンドを追求したモデルもあります。
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価格の違い
ギブソンのギターは、一般的に新品で30万円以上するモデルが多いのに対し、セブンティセブンのExrubatoは、新品でも10万円以下で手に入ることがあります。この価格差は、初めてギターを購入する方や、予算が限られた方にとって大きなメリットとなります。以下に価格の違いをまとめます:
- ギブソン: 新品で約30~50万円以上
- セブンティセブン: 新品で約10~20万円
ギブソンとセブンティセブンの音質の比較
- ボディの重さ: ギブソンの方がやや重めで、それが音の重厚さに寄与していますが、セブンティセブンは軽く仕上げられているため扱いやすさが際立ちます。
- ダイナミクス: ギブソンは強いピッキングに対してしっかりしたレスポンスを持ちつつ、セブンティセブンは敏感に反応し、ストロークから繊細なフレーズまでスムーズに扱えます。
このように、ギブソンとセブンティセブンのギターはそれぞれ異なる魅力を持っており、演奏スタイルや音楽ジャンルによって選択肢が変わります。自分の目指す音楽スタイルや予算を考慮して、どちらを選ぶべきかしっかり検討することが重要です。
4. セミアコギターとしての実力を検証
セブンティセブンのセミアコースティックギターがどのような実力を持っているのか、ここで詳しく検証してみましょう。特に、音色、演奏性、そして実際の使用感に焦点を当てます。
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音色の特徴
セミアコギターは、ホロウボディの特性を活かしながらも、しっかりとした音の抜けを実現します。セブンティセブンのギターは、以下のような音色の特徴があります。
- ウォームなトーン: 半空洞の構造により、温かみのあるサウンドが得られます。この特性は、ジャズやR&B、ファンクなど、さまざまなジャンルで活かされます。
- クリアな音抜け: セミアコのデザインが、アンサンブル内での音の定位を良くし、バンド演奏においても存在感を発揮します。
- ディストーションとの相性: 歪ませても音が潰れず、しっかりとしたキャラクターを保つため、さまざまなエフェクトと組み合わせやすいです。
演奏性とフィーリング
セミアコギターは、特に演奏感が大切です。セブンティセブンのモデルが持つ操作性について見ていきましょう。
- ネックの握りやすさ: 円滑なプレイを可能にするために、ネックデザインは手にフィットしやすくなっています。これにより、長時間の演奏でも疲れにくいです。
- 軽量設計: 特にセブンティセブンのセミアコは軽量なため、持ち運びにも適しています。ライブやスタジオでのセッション等、活用シーンは多岐にわたります。
実際のユーザーの声
実際にセブンティセブンのセミアコギターを使用しているアーティストやユーザーからは、以下のようなレビューが寄せられています。
- 音質のクオリティ: 「この価格帯では考えられないクオリティ。まるで高級モデルのような音がする」との声が多く、コストパフォーマンスの良さが評価されています。
- カラーバリエーションとデザイン: 他メーカーにはないカラーバリエーションが好評で、自分の好みに合わせた選択肢が豊富です。
使用場面
セミアコギターは、特にアンサンブル演奏やジャズセッションでの活躍が期待できます。以下のシーンでの使用がオススメです。
- ライブ演奏: 演奏の際、ウォームな音色としっかりとした存在感を発揮します。
- 録音スタジオ: クリアな音質は録音においても非常に有用。多様な音色の役割を果たすことができます。
これらの特性から、セブンティセブンのセミアコギターは、初心者からプロフェッショナルまで、幅広いユーザーに満足できる選択肢となっています。
5. 実際のユーザーの評価と演奏感想
セブンティセブンのギターは、多くのユーザーから高い評価を受けており、その魅力は様々な面で感じられます。特に、演奏感や音質に関してのユーザーレビューを通じて、多くのギタリストがこのブランドを愛用しています。
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ユーザーの声:温かみのある音色
多くのユーザーが語るのは、セブンティセブンのギター特有の温かみのある音色です。例えば、セミアコタイプのモデルでは、以下のような特徴が挙げられています。
- 生鳴りの良さ:多くのユーザーが生鳴りの素晴らしさに驚きを隠せません。空気感があり、柔らかくも力強い音を出せるのが魅力です。
- ジャンルの幅広さ:ジャズやFunk、R&Bなど、幅広いジャンルに対応できる点も評価されています。
ユーザーの演奏体験
演奏体験においても、セブンティセブンはプロやアマチュアから高く評価されています。特に以下のポイントが挙げられます。
- プレイアビリティ:指の動きにフィットするネックの形状や弦の張りのバランスが、快適な演奏を実現します。これは初心者にも扱いやすく、演奏の楽しさを引き立てます。
- コストパフォーマンス:同じ価格帯の他ブランドと比較しても、セブンティセブンは高品質な作りとサウンドを提供しており、多くのユーザーがそのコストパフォーマンスを絶賛しています。
人々の選択:安定性と耐久性
さらに、セブンティセブンのギターはその構造にも信頼が寄せられています。ユーザーの中には、「頑丈で長持ちする!」という声が多く見られ、それが多くのギター演奏者に選ばれる理由にもなっています。
- 組み込みの精密さ:職人の手による丁寧な作りが、安定した演奏感を提供します。
- トーンの一貫性:特にフルアコースティックギターでは、音のクリアさが評価され、誰でも美しいジャズサウンドを再現できると好評です。
総合的な評価
最終的に、ユーザーは「一生に一本」と呼ぶにふさわしいギターを探している方にも、セブンティセブンを強く推奨しています。他の高価なブランドと比較しても、十分に満足できる性能と音質があり、様々なレベルのギタリストに対応できるモデルが揃っています。
このように、セブンティセブンのギターは、その演奏感や音質により、多くのユーザーから絶大なる支持を受けています。これからギターを始める方や、ステップアップを考えている方にとって、魅力的な選択肢となることは間違いありません。
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まとめ
セブンティセブンのギターは、独自のデザインと高品質な作りによって、多くのミュージシャンから高い評価を得ています。温かみのある音色、優れたコストパフォーマンス、そして幅広いカスタマイズ性など、様々な魅力が詰まったギターです。初心者から上級者まで、さまざまなプレイヤーの要望に応えることができるため、ギター選びに迷っている方にとって、まさに最適な選択肢と言えるでしょう。一度手に取ってみれば、その魅力に取り憑かれること間違いありません。セブンティセブンのギターは、きっと演奏の喜びを最大限に引き出してくれるはずです。



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