ゲイリー・ムーア
ギターを始めた頃（今もですが）、とても影響を受けたギタリストです。
豪快なピッキングとサウンドに痺れました！初期の作品も最高なのですが、G-FORCEや大いなる野望、ダーティーフィンガーズあたりも最高ですが、言わずもがなシンリジィもですが、自分がグッときたのが、故郷のアイルランドを主題としたアルバム『ワイルド・フロンティア』ですね
楽曲も哀愁漂う曲が多く、バリバリのギターがゴリ押しに入ってるのでは無く、要所を押さえたセンスの良いゲイリームーアらしさを散りばめた、ギターが満載の名盤ですね。ギターを始めた頃、良くコピーしたアルバムでもあります。
そしてアフターザ ウォーもなかなかの出来だったと思いますが、前作よりインパクトにかけるかなぁーと思いました。ドラムがコージーパウエルだったり、ロイブキャナンのメシアが再びがカバーされたりと、聴きどころはありますが。
続いて出たスティル・ゴット・ザ・ブルーズは最大ヒットにして最高の名盤ですね
メタル系のギターをやっていた人間にブルースギターの素晴らしさの入口になるプレイが満載のアルバムです。このアルバムで有名なブルースの曲やフレーズを覚えたりしましたね。もちろんオリジナル曲も良いですし、参加ミュージシャンも凄いです。お陰様でピーターグリーンやアルバートコリンズ、アルバートキングを知る事が出来ました。その後のアルバムも良い感じのがありますが、やはり来日公演を見に行きたいと思いました。
そして2010年の事でしたが、
伝説の剛腕ギタリスト、ゲイリー・ムーアの21年ぶりの来日公演が決定した。ブルースロックを中心に、ジャズからハードロックまで多方面にわたる変幻自在のギター・プレイで聴き手を魅了してきたゲイリー・ムーア。今回のツアーではそれぞれ別の会場で行われる東京での3公演に加え、大阪と名古屋の全5公演が行われる。
東京公演
4月22日（木） SHIBUYA-AX
4月27日（火） JCBホール
4月28日（水） 東京国際フォーラムホールA
という情報を得て、4月27日のJCBホールに見に行きました！ 当時のセットリストはこんな感じでした。
1.Oh Pretty Woman
2.Bad for you Baby
3.Down the line
4.Since I met you baby
5.Have you heard
6.All your love
7.More than you’ll ever know
8.Too Tired
9.Still got the Blues
10.Walking by Myself
アンコール1
11. The Blues is Alright
アンコール2
12.Parisienne Walkways
いや〜凄く良かったですよ！音のバランスはギターの音がデカくて好みでした。プレイにもサウンドにも痺れましたね。この次の来日はアイリッシュ系のロックナンバーを揃えての公演だと聞いてたのですが、帰らぬ人となってしまいました。とても残念です。
ゲイリームーアの様に魂の籠った熱いギターを弾きたいものです。
最後にこのナンバーで、望郷の果て – “Over the Hills and Far Away” のソロ部分、弾いてみました！
コメント