ブートレッグエフェクター評価まとめ!プロも認める日本発の至高のサウンドメイカー

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エフェクター
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はじめに

ギタリストにとって、自分の音色を作り上げるエフェクターの選定は重要な課題です。本日は、日本発のエフェクターメーカー「ブートレッグ」の製品について、詳しく解説していきます。ブートレッグは、ハンドメイドで高品質なエフェクターを生産しており、個性的なサウンドメイキングが可能です。さまざまなジャンルのギタリストから高い評価を受けているブートレッグの製品を、一つひとつ掘り下げて紹介しましょう。

オーバードライブ/ディストーション系

ブートレッグの看板商品は、オーバードライブ/ディストーション系のエフェクターです。アンプライクな音作りを追求し、ギターのキャラクターを最大限に生かすことができます。

RRP-1.0 / RRP-2.0

「RRP-1.0」と「RRP-2.0」は、それぞれアメリカンサウンドとブリティッシュサウンドを表現したオーバードライブペダルです。1.0はミドル域が膨らんだ良質な歪みを生み出し、ブースターとしても使用可能です。一方の2.0は、ミッドスクープされたキレのある高域と低域の歪みが際立ち、メイン歪みとしても活躍します。

両モデルとも、アンプライクな自然な反応が魅力で、ギターの個性を最大限引き出してくれます。歪みの質は高く、反応性も良好なので、どんな演奏スタイルにも対応できる万能選手といえるでしょう。

 

HIZUMI HZM-2.0 Quattro Valvole

「HIZUMI HZM-2.0 Quattro Valvole」は、高品位な歪み音とフラットなトーンが特徴的なペダルです。ゲインつまみを12時以降にすると、倍音が増え立体的な音場が広がります。Bottomつまみは低域と高域を同時に調整できるユニークな仕組みで、理想的なEQを設定しやすくなっています。

サウンドは無難ですが、ミドル域が物足りない印象があります。ただし、ブートレッグ製のミッドブースター「Dr. Midrich」と組み合わせれば、より魅力的な歪み音が得られるかもしれません。

 


RRP-2.0

「RRP-2.0」は、ブリティッシュサウンド系ながらも押し付けがましくなく、音質の高さが評価されるモデルです。ゲインレンジが広く、ピッキングのニュアンスにも追従するため、様々なシチュエーションで活躍できます。BOSSの定番「BD-2」よりも太く生々しい歪みを生み出し、使いやすさも高いと言われています。

操作性を完全に理解するには多少の慣れが必要かもしれませんが、出音の変化が顕著なので高い扱いやすさを実現しています。コストパフォーマンスが高く、「BD-2」に替わる新しい選択肢として注目されています。

その他の系統

オーバードライブ/ディストーション系に加え、ブートレッグはさまざまな系統のエフェクターを開発しています。個性豊かなサウンドメイキングが可能で、プロフェッショナルからの支持も厚いようです。

HIZUMI 1.0

「HIZUMI 1.0」は、90年代後半に登場した上級者向けの歪みペダルです。ゲインを上げていくと、歪みの質が大きく変化するのが最大の特徴です。ミドル域が強調されており、音の分離感も良好ですが、低域が不足気味なため、リードプレイには適しているものの、ズンズンとしたギターサウンドを求める場合は向いていないかもしれません。

まさに上級者好みの個性的な歪みを生み出すエフェクターで、特有の音作りを楽しめる一品と言えるでしょう。

RRP-1.5

「RRP-1.5」は、「RRP-1.0」をアップデートしたモデルです。「トーン回路」が新たに追加され、クリーンからオーバードライブまでの幅広い音作りが可能になりました。SW-TONEコントロールを使えば、ブースターとしても活用できます。

ただし単体の歪み音は控えめで、ブースターとして使うのが理想的だと言われています。全体として、アンプライクでナチュラルな音作りを実現するエフェクターとして評価が高いようです。

COMP-DX CPX-1.0 コンプレッサー

「COMP-DX CPX-1.0」は、従来の概念を覆すようなコンプレッサーペダルです。アタック感の調整やリミット効果、アタックブーストなど、積極的なサウンドメイキングを可能にする多彩な機能を備えています。特に低域の明瞭さを残しつつ太く硬質な音作りができるのが特長で、ベーシストにとっても理想的なアイテムと言えるでしょう。

歪み系エフェクターとの相性も良好で、使い勝手の高さから瞬く間にレギュラー入りを果たした人気モデルです。今後の活躍が期待されるコンプレッサーペダルだと評価できます。

その他のエフェクター

ブートレッグには、上記以外にもさまざまな系統のエフェクターがラインナップされています。

  • ブルースやロックンロールに最適なクランチサウンドを生み出すオーバードライブペダル。真空管アンプをドライブさせたようなリアルな質感が魅力です。「Blues#Nine」

  • メタリックなファズサウンドからとにかく太いファズサウンドまでをカバー可能。もちろんハイゲインアンプのブースターとしても使用でき上質な使いやすさを追求したファズ。「JAZZ FUZZ」

  • コーラスのような心地よい揺れ感のあるフェイザーペダル「SPIRALフェイザー」

  • くっきー!がプロデュースした個性的なデザインの「ONI-HINERI」「ONI-UNARI」シリーズ

このように、ブートレッグのエフェクターは多種多様で、創造性に富んだ製品が揃っています。ギタリストのニーズにマッチした渋くてカッコいいサウンドを生み出せるでしょう。

まとめ

本日は、日本を代表するエフェクターメーカー「ブートレッグ」の製品について、詳しく解説してきました。ブートレッグのエフェクターは、ハンドメイドならではの温かみのある個性的な音色が魅力で、アンプライクな自然な反応が楽しめます。オーバードライブ/ディストーション系を始め、さまざまな系統のエフェクターがラインナップされており、プロフェッショナルからの評価も高いようです。

これからエフェクターを購入する際は、ブートレッグの製品も是非候補に入れてみてください。きっと自分なりの理想的な音作りを実現できるはずです。個性溢れるブートレッグの世界を堪能してみませんか。

 

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