【徹底レビュー】BEHRINGER V-Amp2で手に入れるギタリストの理想サウンド

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はじめに

ギタリストにとって、良質なギターアンプやエフェクターは音作りの核となる重要な道具です。本日は、そんなギタリストに人気の高いBEHRINGER社製アンプシミュレーター「V-AMP2」をレビューしていきます。コンパクトな筐体に収められた多彩な機能、そしてコストパフォーマンスの高さが魅力的なこの製品に、ぜひ注目してみてください。

製品概要

まずは製品の概要から見ていきましょう。V-Amp2は、16種類のアンプシミュレーションと15種類のキャビネットシミュレーションを搭載したマルチエフェクターです。つまり、さまざまなアンプサウンドを再現できるのが最大の特徴です。

主な機能

V-Amp2には次のような機能が備わっています。

  • 16種類のアンプシミュレーション
  • 15種類のキャビネットシミュレーション
  • オートワウ、トレモロ、リバーブなど15種類のエフェクト
  • 25のバンクから5つのプリセットを瞬時に呼び出し可能
  • パソコンとMIDI接続による音色の管理と操作

特にMIDI対応は画期的で、DAWソフトと連携させれば音作りの幅が格段に広がります。プリセットも豊富なので、ライブなどの本番でも安心して使えそうです。

スペック

V-Amp2のスペックを見ると、以下のような特徴があります。

項目 数値
入力インピーダンス 約1MΩ
AUX IN 約50kΩ
出力インピーダンス 約2kΩ
AD/DA変換 24ビット シグマ・デルタ方式
オーバーサンプリング 64/128倍
サンプルレート 31.250kHz
最大ディレイタイム 193msec
サイズ 236(W) x 63(H) x 180(D) mm
重量 約1.2kg

コンパクトな本体サイズながら、高音質を実現するための優れた電気的特性を備えていることがわかります。携帯性と高音質の両立は魅力の一つですね。

実際の使用感

ここからは、実際にV-Amp2を使った方の感想を交えながら、その特徴や利点、課題などを見ていきましょう。

音質と操作性

V-Amp2の最大の魅力は、クリアでシャキッとしたサウンドにあります。低音が重くならず、キレイな音が出るのが特徴です。そのため、クリーンなサウンドを好むギタリストに向いているようです。

オーディオインターフェイスとコンパクトエフェクターの間にこれをかますと非常に良い音になります、プリアンプ的に使うのに最適だと感じましたね。

一方で操作性も良く、ボタンやつまみの操作がスムーズです。マニュアルを読まずとも、直感的に扱えるでしょう。また、プリセットが豊富で簡単に呼び出せるのも便利な点と言えます。

DTM環境との連携

V-Amp2はDTM環境とも相性が良いです。パソコンとMIDIケーブルで接続すれば、音色の管理や細かい設定変更がPCから行えます。DAWソフトと組み合わせれば、さらに高度な音作りが可能になるはずです。

実際に長年V-Amp2を使ってきたベテランユーザーは、「音作りに非常に便利」と絶賛しています。ただし、ルーパーやピッチシフターなどの機能は備わっていないため、必要に応じて別途機材を用意する必要があります。

価格とコストパフォーマンス

V-Amp2の最大の魅力は、手頃な価格とコストパフォーマンスの高さでしょう。アンプシミュレーターとしてはかなり安価に抑えられていますが、機能面では十分すぎるほど備わっています。

ビギナーから上級者まで、幅広いユーザーにおすすめできる製品と言えます。ただし電源が弱い面もあり、エフェクトがかからなくなることもあるようです。重厚なサウンドには不向きかもしれません。あとは、個体が少し脆い感じです、インプットジャックやアウトプットジャックが壊れやすいです。

まとめ

BEHRINGERのV-Amp2は、アンプシミュレーションやエフェクトの再現力が高く、かつ操作性に優れたマルチエフェクターです。価格が手頃で初心者にも使いやすいのが特徴です。ライブ向きより、DTM環境で使用する方が相性が良く、高度な音作りも可能になります。一方で電源が弱いなどの課題もあり、ニーズに合わせて上位機種を検討するのも一案でしょう。パソコンにつなぎヘッドフォンでモニターして家でコンパクトエフェクターの音の確認や、パソコンにつなぎヘッドフォンでモニターして練習する環境では大活躍しております!!!総合的に見ると、ギター録音に最適なアンプシミュレーターであることは間違いありません。

現在 発売中止ですが中古市場には出回ってたりします。

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