L’ CLD、満を持してTS王道サウンドに革新性をプラス!

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はじめに

ギターエフェクターの世界は、常に新しいサウンドと革新的なアイデアで進化し続けています。今回は、Leqtiqueブランドから登場した”L’ CLD”というローゲインオーバードライブペダルに焦点を当てて、その魅力を紐解いていきます。クリーンからディストーションまでの幅広いレンジを持ち、多様なサウンドメイクが可能なこのペダルは、ギタリストの創造性を大いに刺激してくれることでしょう。

ペダルの概要

L’ CLDは、Leqtiqueの人気モデル”CLHD”をベースに開発されたコンパクトサイズのオーバードライブペダルです。回路の簡略化やコンデンサー変更などはありますが、CLHD同様の特徴的なサウンドを継承しています。

コンパクトボディとコストパフォーマンス

L’ CLDはスリムなアルミ製ボディを採用しており、ペダルボードに余裕を持たせることができます。しかも、その価格はCLHDよりもリーズナブルに設定されているため、高コストパフォーマンスが魅力的です。

多くのユーザーからは「サイズとコストメリットが高い」との声が上がっており、持ち運びやすさと手頃な価格設定が高く評価されています。

多彩な音作りが可能な回路設計

L’ CLDには、ゲインとトーンを調整するDefinitionノブに加え、新たにLow-cutノブが搭載されました。これにより、豊かな低域から切れ味鋭いハイエンドまで、より柔軟な音作りが可能になっています。

様々な用途で活躍するオーバードライブ

L’ CLDは、ブースター、バッファー、プリアンプ、そしてローゲインオーバードライブと、様々なシーンで大活躍します。透明感のあるサウンドが光るブースター的な使い方から、クリーンにかすかな歪みを足すプリアンプ的な使い方まで、幅広いサウンドメイキングが可能です。

一例として、以下のようなセッティングが有効とされています。 – ブースター: Gainを最小、Definitionを最大に設定 – クリーンブースト: Gainを7時付近、Definitionをセンターに設定 – ローゲインOD: Gainを11時付近、Definitionをセンターよりやや反時計回りに設定

駆動電圧に関するご注意

当機CLDは一般的な9Vアダプターでの駆動を想定していますが、心臓部の特殊オペアンプ
LT1028を駆動するには、低電圧の範囲となるため、アダプターをつないだ後電源を入れてギタ
ーから大きな信号の入力があるまで、完全な動作を開始しないため、プチプチとした音が出ますが、これは故障ではありません。 ギターを接続後、数回強いピッキングを行うことで心臓部のオペアンプはONとなり、 完全な動作が開始されます。その後は、 電源アダプターを抜くまでエフェクターをON/OFFしても完全な動作が継続するため、問題はありませんのでご安心ください。なお、 将来的に外付け部品で発売予定のL-LVLT-1″ を内部に取り付け18V動作とするか、18Vアダプターの使用でこの挙動は回避されます。

サウンドの魅力

L’ CLDは、クラシックなTS系オーバードライブのサウンドを継承しつつ、新鮮な個性を発揮しています。Leqtiqueブランドならではの音作りの幅広さと、透明感のある上質なサウンドが最大の魅力です。

TS系の王道サウンド

L’ CLDは、TS系オーバードライブの伝統的な音色を色濃く残しています。アンプのキャラクターを損なうことなく、クリーンにナチュラルな歪みを足すことができます。定番のTS系サウンドが好きな方におすすめです。

TS系オーバードライブと言えば、透明感のある中音域の雄渾さが特徴的です。L’CLDでは、センターDefinition付近のサウンドがその色合いを強く連想させてくれます。

オリジナリティ溢れるニュアンス表現

L’ CLDには、Leqtiqueオリジナルの特殊オペアンプLT1028が搭載されています。オーバードライブの質感を損なうことなく、上品できめ細やかな倍音の乗り具合を実現しています。

ゲイン量を上げ、Definitionを反時計回りに回すと、クランチからさらに踏み込んだディストーションのようなサウンドが出力されます。このニュアンス豊かな表情は、L’ CLDならではの魅力です。

音作りの無限の可能性

L’ CLDは、9Vから18Vまでの電源に対応しています。電圧が高いほど、より広いヘッドルームとクリアなサウンドが得られます。

また、3つのノブとアダプター電圧の組み合わせによって、無限とも言えるバリエーションがあります。定番のサウンドからオリジナリティ溢れる表情まで、あなたなりの音作りを楽しむことができるはずです。

 

まとめ

L’ CLDは、親しみ深いTS系サウンドを継承しつつ、新鮮なオリジナリティを発揮するローゲインオーバードライブペダルです。豊富なコントロール性能とコストパフォーマンスの高さ、そしてLeqtiqueならではの上質なサウンド表現力が光っています。

クラシックな音色からモダンな表情まで、幅広い音作りを体感できるはずです。単体で使うもよし、他のペダルと組み合わせるのもよし。あなたのトーンへの探求心をくすぐり、新たな創造の扉を切り開いてくれることでしょう。サイズ感もちょうどよく色んな使い方ができそうです!!!

よくある質問

L’ CLDの特徴は何ですか?

L’ CLDは、Leqtiqueのオーバードライブモデル「CLHD」をベースに開発されたコンパクトサイズのペダルです。クリーンからディストーションまでの幅広いサウンドレンジと、透明感のある上質な音質が特徴的です。また、Low-cutノブを新たに搭載し、より柔軟な音作りが可能になっています。

L’ CLDの適した用途は何ですか?

L’ CLDは、ブースター、バッファー、プリアンプ、ローゲインオーバードライブとして幅広く活用できます。透明感のある素晴らしいブースター的な使い方から、クリーンな状態に歪みを加えるプリアンプ的な使い方まで、様々なシーンで大活躍します。

L’ CLDのサウンド的な特徴は何ですか?

L’ CLDは、クラシックなTS系オーバードライブのサウンドを継承しつつ、LeqtiqueオリジナルのオペアンプLT1028を採用することで、上品でニュアンス豊かな倍音の乗り具合を実現しています。定番のTS系サウンドの魅力と、オリジナリティ溢れる表情が魅力的です。

L’ CLDの電源や設定について教えてください。

L’ CLDは9Vから18Vまでの電源に対応しており、電圧が高いほどより広いヘッドルームとクリアなサウンドが得られます。また、3つのノブ設定とアダプター電圧の組み合わせによって、無限とも言えるサウンドバリエーションを生み出すことができます。定番のサウンドからオリジナリティ溢れる表情まで、自由な音作りが可能です。

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