はじめに
ギターエフェクターの世界には、数多くのオーバードライブペダルが存在しますが、J.Rockett Audio Designs社の「DUDE」は、その中でも特に注目を集めているモデルです。このペダルは、クラシックなダンブル・スタイルのオーバードライブサウンドを再現することを目的としており、多くのギタリストから高い評価を受けています。本記事では、DUDEの特徴や魅力、さらには実際の使用感などについて、詳しく紹介していきます。
仕様
DUDEは、J.Rockett Audio Designs社のツアーシリーズに新たに加わったダンブル系オーバードライブペダルです。このペダルは、ダンブルアンプのサウンドを忠実に再現することを目指しており、Level、Ratio、Treble、Deepの4つのコントロールを備えています。
コントロール:Level,Ratio,Treble,Deep
電源:9VセンターマイナスACアダプター、または9V電池
DUDEの概要
DUDEは、J.Rockett Audio Designs社のツアーシリーズに新たに加わったダンブル系オーバードライブペダルです。このペダルは、ダンブルアンプのサウンドを忠実に再現することを目指しており、Level、Ratio、Treble、Deepの4つのコントロールを備えています。
ダンブルサウンドの再現
DUDEの最大の特徴は、ダンブルアンプのサウンドを忠実に再現できる点にあります。Ratioコントロールによってブーストとゲインの割合を調整できるほか、TrebleとDeepコントロールでトーンを細かく調整できます。これにより、クリーンなサウンドから激しいドライブサウンドまで、幅広い音作りが可能となっています。
さらに、DEEPコントロールが特徴的で、ゲインをゼロにしても音量が落ちないため、クリーン・ブースターとしても使用できます。このように、DUDEは単なるオーバードライブペダルにとどまらず、ギタリストのニーズに応じた柔軟な使い方ができるのが魅力です。
高出力と緻密な作り
DUDEは、高出力を得られるペダルとしても評価されています。これにより、アンプをフルに駆動して歪みを引き出すことができ、ダンブルサウンドを存分に楽しめます。
また、DUDEの内部構造は緻密に作られており、マニアの方々からも注目を集めています。J.Rockett Audio Designs社は、高品質な製品作りにこだわっており、DUDEもその哲学が反映された逸品と言えるでしょう。
実際の使用感
筆者自身もDUDEを使用する機会がありましたが、その使用感は大変良好でした。以前、他社のオーバードライブペダルを購入した際には、思い通りの音が出せず、結局売却してしまった経験があります。しかし、DUDEに関してはそのような心配は杞憂に終わり、自分好みの素晴らしい音が出せることがわかりました。
ゲインの幅広さ
DUDEの最大の魅力は、ゲインの幅広さにあります。クリーンアンプの設定でも、ダークなクリーンサウンドから激しいドライブサウンドまで、様々な音作りが可能です。このように、一台でギタートーンの幅を大きく広げられるのは、DUDEの大きな強みと言えるでしょう。
歪みの質がとても上品な感じで、ヴォリュームを絞るといい感じのクリーントーンも出せますし、いわゆるダンブル系だそうですが、ワイルドな感じではなく非常にまとまりの良い音が出ます。歪みの幅も広いし、トーンの効きも良しです
ゲインを上げていくと、クラシックなダンブル・スタイルのオーバードライブサウンドが現れます。速いレスポンスと広いダイナミックレンジが魅力で、ロベンフォードやラリー・カールトンのようなクリーンなサウンドから強烈な歪みまでをカバーできます。
コントロール名
コントロールがLEVEL、TREBLE、RATIO、DEEPというネーミングなのですがLEVEL、TREBLEはわかりますがRATIO、DEEPはなに??てな感じですがRATIOはGAIN ですかねDEEPはBASSみたいなものでしょうか、面白い効き方をします。
機材との相性
エフェクターを選ぶ際には、自分の機材や使用状況との相性が重要です。DUDEは、筆者の機材とも良好な相性を示しました。ゲインを上げた際のサウンドが心地良く、アンプの設定を変えるだけで、さまざまな音作りが楽しめました。
ただし、相性の良し悪しは個人差があるため、実際に試してみる必要があります。幸いDUDEは、多くのギタリストから高い評価を得ているペダルですので、ある程度の相性は期待できそうです。
結論
今まで使ってきた歪み系のエフェクターの中ではかなり良い部類に入ると、思いました。音色も綺麗でまとまりも良いですが、その度がすぎる事なく。ギター本来の音も生かされる感じの音です。やはりプロの方も使う理由がわかります。おすすめです!オーバードライブペダルを探しているギタリストには、ぜひ一度試してみる価値があるペダルだと言えるでしょう。
コメント